<春季千葉県高等学校野球大会:習志野4-0市船橋>◇3日◇準決勝◇千葉県野球場
市船橋のスラッガー・花嶋 大和外野手(3年)は夏へ向けての活躍を誓った。
4番ライトで出場した習志野戦では2打数0安打2四球に終わった。第4打席では良い当たりの中飛があったが、無安打。
「狙い球を仕留められず、ひと伸びができなかったのは自分の技術不足です。夏までに甘い球をしっかりと本塁打にできる技術を身につけたいです。自分としては相手から怖い打者になること。どの球種にもコンタクトしたい」と課題を語った。
181センチ86キロとがっしりとした体型で、高校通算18本塁打を誇る花嶋は準決勝の取材後、進路について「プロ1本」を表明した。
「自分の人生の目標がプロなので、そこへ向けてやっていきたい」
昨秋は一塁を守っていたが、現在はライトを守る。もともと捕手だったということもあり、強肩を誇る。夏へ向けて捕手に戻りたい思いがある。自慢の強肩では二塁送球最速1.83秒を計測する。それでも現在の正捕手・大木 陽翔(3年)との競争に勝つことが前提だ。海上監督は「夏はやる可能性はありますが、大木も良い捕手。競争しあって、ポジションを勝ち取ってほしい」と期待を込める。
自身の進路をかけて覚悟を持って最後の夏に臨む花嶋。多大なプレッシャーの中で人生を切り開く活躍を見せることができるか注目だ。
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