<令和7年 春季関東地区高校野球 埼玉県大会:大宮北11×ー1伊奈学園(6回コールド)>◇29日◇3回戦◇UDトラックス上尾スタジアム
大宮北が公立校対決を制してベスト8進出を決めた。
先発の伊藤 実遥投手(3年)は初回に先制を許したものの、佐々木秀一監督が「今日は対応力が良かった。相手打線が変化球を狙っていたところ、真っ直ぐを使ってうまく投げていた」と語ったように、2回以降は要所を抑えて反撃を絶った。
打線も12安打11得点と爆発。3番の川端峻外野手(3年)が3安打、4番の橋本 海里捕手(3年)も2安打2打点と中軸が役割を果たした。橋本は「前の試合で結果が出なかったので、『今日こそは打ちたい』という気持ちでした」と話し、「冬場に1日1000本の振り込みをしてきた成果が出せた」と続けた。指揮官も、「色々なタイプの投手が出てくるなかでよく対応している」と選手たちを称えていた。
大宮北がベスト8進出を果たしたのは60年ぶりとなった。橋本は「チームとして『打倒強豪私学』を目標にしている。次勝ってこそだと思うので、自分達の野球で落ち着いて戦っていきたい」と意気込んだ。
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