2025年の第78回春季千葉県高校野球大会は20日の2回戦の結果、夏のシード16校が決まったが、逆にシード権が取れなかった強豪も多い。
昨春4強だった千葉英和は県大会で初戦敗退。一昨年夏4強に入った千葉商大付も初戦敗退でシードを逃している。昨春4強の千葉経大付は地区予選で初戦敗退し、光英VERITASも予選で敗退した。
この日の2回戦では、東京学館が敗退。昨年秋4強チームが夏はノーシードで迎えることになった。昨年夏のシードだった千葉学芸も専大松戸の前に屈し、ベスト16入りはならず。成田、東海大浦安、銚子商もシード獲得に届かなかった。
しかし、この日の試合は接戦も多く、どちらが勝ってもおかしくないスコアが並んだ。シードとノーシードの間には大きな差はないと思われる。夏の千葉大会の組み合わせは楽しみで、大会序盤から白熱した戦いとなりそうだ。
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