【春季鹿児島大会】川内が6回に打者10人で畳みかけて快勝
<第154回九州高校野球大会鹿児島県予選:川内6-2加治木工>◇23日◇1回戦◇平和リース
川内・猿樂 圭朔(3年)、加治木工・古川 鷹也(3年)、両先発右腕の好投で、試合前半の4回までは両者無得点で進んだ。
均衡が破れたのは5回。加治木工が2死満塁から5番・岡本 陽(3年)の左前適時打で1点を先制した。
川内は6回、1死満塁から三ゴロで本塁アウト、併殺を狙った捕手からの一塁送球がそれる間に二走・草野 絢祐(2年)が生還し同点。その後の暴投で勝ち越した。8番・宇田 健吾主将(3年)の中前適時打、1番・鮫島 虎太郎(3年)の右前2点適時打で更に3点を加点し、打者10人で計5点を挙げて試合をひっくり返した。
8回にも1番・鮫島の2打席連続適時打で6点目を挙げた。
9回、加治木工は先頭の9番・今村 尚暉(3年)が右越え三塁打を放ち、1番・黒江 鴻平(3年)の犠飛で1点を返した。更に連打、死球などで満塁と好機を作ったが、反撃もここまでだった。
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