「1年で5000万円の男になる!」 徳島ISの新入団選手が次々と“NPB入り宣言”!最強育成球団・21人の新入団選手が抱負を語る
26日、四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスが新入団選手の合同記者会見を開催した。昨秋のドラフトで史上最多の6人が同時指名を受けた同球団には21選手が新たに加わり、来シーズンへの抱負を語った。
「チームや地域に貢献できるように頑張りたい」と語るのは、篠崎 国忠投手(修徳高校)だ。MLBからも注目された192センチの右腕は、自らのセールスポイントを、「向上心があるところ。チームに常に全力で、探求心を持ってプレーしたい」と語り、独立リーグを選択したことへの覚悟が感じられた。
加藤 響内野手(東洋大学)は「一日一生」を目標に掲げた。東海大相模時代の通算本塁打は35本、大学1年から試合に出場し、高い評価を受けてきた打撃でドラフト指名を目指す。
最速153キロの剛腕・工藤 泰成投手(東京国際大学)は、「『自覚と覚悟』」を胸にプレーしたい」と目標を語った。工藤と大学時代から共にプレーする荒木 隆之介投手(東京国際大)は、「この1年で5000万円の価値がある男になります」と他の新入団選手とは違った角度からの抱負を口にする。前評判の高い東京国際大コンビが、育成力に評判のある徳島ISでさらなる成長を誓った。
また新チームのスローガンが「未知への挑戦ー徳島の地からー」に決まった。南啓介球団社長は、「ドラフト2位が独立リーグの中での最高順位です。昨年の椎葉 剛投手(阪神)を含めて過去に3選手が指名されました。あと目指すのは1位しかない。独立リーグが見たことのない景色を見に行きたい。その感動を皆さんと分かち合いたい」とスローガンに込めた思いを説明した。
チームは2月1日に始動する。史上初となる独立リーグからのドラ1誕生へ。未知への挑戦が幕を開ける。
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