【鹿児島】3回戦 神村学園 vs 尚志館
神村学園が12安打、10得点で快勝<鹿児島秋季大会>
<第153回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:神村学園10-2尚志館>◇31日◇3回戦◇平和リース
神村学園は初回、1番・入耒田 華月(1年)の先頭打者本塁打で先制。1死から3連打を浴びせ、5番・岩下 吏玖(2年)の中前適時打で2点目を挙げた。更に2死満塁と好機は続き、8番・川内 淳太郎(2年)が左前2点適時打を放ち、打者一巡で4点を先取した。
尚志館はその裏、2死から3連打し、5番・水谷 來絆(1年)の左前適時打で1点を返した。
3回、神村学園が7番・木下 夢稀(2年)の中越え二塁打で4点差に戻せば、その裏、尚志館も3番・宮脇 拓夢(2年)の犠飛で3点差に食らいつく。
4回、神村学園は2番・増田 有紀(2年)の本塁打で勢いづくと、6回は1死満塁から5番・岩下の中越え二塁打、7番・木下のスクイズで3点を追加。7回にも2番・増田の中越え二塁打でダメ押し点を挙げ、12安打10得点と効率良く得点を重ねた。
7回裏1死から雨のため約1時間半の中断があったが、再会後はエース今村 拓未(2年)が2者連続三振で仕留め、コールド勝ちした。
取材=政 純一郎