鹿屋中央vs樟南二
44安打、21盗塁、44得点の猛攻・鹿屋中央
鹿屋中央が圧倒的な力の差を見せつけた。
初回、2番・村山源(1年)のレフトオーバー三塁打で先制し、返球が乱れる間に自らも生還した。なおも一死二三塁とチャンスは続き、6番・川井田利気(2年)のレフト前タイムリーで2点を加え、計4点を先取した。
2回裏はすさまじい猛攻を浴びせる。打者3巡の26人で20安打、5番・松原琉輝(1年)のランニングホームランなど、うち13本は長打という破壊力で22得点を奪った。
3回にも4点、4回にも14点、最後まで攻撃の手を緩めず、先発全員安打で計44安打、21盗塁、44得点を挙げた。
2番・村山は2三塁打、3三塁打の7打点、3番・今釜陸(2年)は3三塁打、1二塁打の6打点、4番・板敷風哉(1年)は1三塁打、1二塁打の4打点、5番・松原は1本塁打、3二塁打の5打点と上位から下位までムラなく長打を放ち、大量得点で完勝だった。
(文=政 純一郎)