宮崎南vs延岡工
宮崎南が死闘制して、都城商が待つ準々決勝へ!
ベスト8最後の枠をかけた3回戦・宮崎南vs延岡工は、13時28分に始まった。
第3シード・都城商と対するのは、宮崎南か?延岡工か。
先制したのは宮崎南だった。
3回二死二、三塁、3番・宮森 拓郎(3年、右翼手)が左前へ2点適時打を放つ。
だが、その直後に突然の雷雨。1時間08分の中断となった。
試合再開後、延岡工が4回に1点を返すも、宮崎南が5回に3番・宮森の左越え適時三塁打!4番・松下 昂大朗(3年、一塁手)の左越え適時二塁打!5番・髙山 力丸(3年、左翼手)の右前適時打で3点を追加、6回には敵失から加点した宮崎南が、6回終わって4点をリードした。
その後、延岡工が、7回裏に3点を返して1点差まで詰めるも、宮崎南が3点を奪い返す。再び、宮崎南が4点をリードして最終回へ。
諦めない延岡工は、打者一巡の猛攻で4点をあげた!同点に追いつき、延長戦に持ち込む。
しかし、10回表。宮崎南は、二死一、二塁から、7番・宮原 大輔(2年、二塁手)が左前適時打を放って勝ち越すと、相手守りのミスで一走・福島も生還!これが決勝打となって、17時40分にゲームセット。
中断を含むと、4時間12分の死闘を制した宮崎南が、声高らかに校歌を斉唱した。
宮崎南は、中1日で、プロ注目の森 遼大朗を擁する第3シード・都城商と激突する。
森を完全温存した3回戦(6回コールドゲーム)から、中3日で登場する都城商が明らかに有利な状況だが、宮崎南は、どのような布陣で準々決勝を戦うのか?注目が集まる。
(文=三角 竜之)
全国各地の大会結果や試合レポートはここでチェック!
・夏の大会特集ページ