遠軽vs札幌清田
15安打16得点で5回コールド
遠軽の4番・鶴藤が特大の本塁打を放つ
1回に2点を先制した遠軽。2回に守りの乱れから札幌清田に同点に追いつかれるが、3回に5点、4回には4番・鶴藤 昇大(2年)が特大の2ランを放つなど一挙6点を挙げてビッグイニングを続けた。
投げては1番・ピッチャーの如澤 竜治(2年)が2安打自責点0に抑えるピッチングで5回コールドゲームが成立。準々決勝進出を決めた。
佐藤 貴之監督は、「今日は(追い)風があった。たまたまです」と話しながらも、「ウチは打つ練習しかしていない」と好調な打線を讃えた。
特大の本塁打を放った鶴藤は、「高校通算本塁打は3本目。公式戦では初めてです。自分のイメージで打つことができ、風にも乗った」と話した。さらに、その前の打席で一塁から全力疾走で生還していただけに、「ホームランはゆっくり回れますね」と182センチ112キロの大きな体を揺らしながらダイヤモンド一周をした気持ちを喜んだ。
遠軽打線の中心打者に今後も注目だ。
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