国分中央vs鹿屋
投手戦制し、3年連続8強へ・国分中央
国分中央が投手戦を制し、3年連続となる夏8強入りを果たした。
国分中央・外薗 僚冴(3年)、鹿屋・大浪 徳貴(3年)、両先発の好投で、1点を争う緊迫した展開になった。
国分中央は3回二死から2番・田中 遼太郎(3年)、3番・下原 優斗(3年)が連打で一三塁とチャンスを作ると、重盗を仕掛けてこれが見事に決まり、1点を先制した。
外薗は、三振は1個も奪っていないが、8回一死までわずか70球とテンポよく打たせて取る投球が光った。8回一死から左腕エース・田島 広己(3年)がリリーフ。9回は先頭打者を四球で出したが併殺に打ち取り、1時間42分のスピードゲームで完封勝ちだった。
(文=政純一郎)
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