長野日大vs岡谷南
長野日大、岡谷南の好投手を攻略、圧勝
強打のシード校長野日大が岡谷南の投手陣に15安打を浴びせ、11対1の6回コールドで初戦を突破した。
長野日大は1回、先頭の田村 晴が中前打で出塁すると、盗塁、内野ゴロで三塁に進み、3番・羽入田 陸のセカンドゴロをファンブルする間に先制。さらに6番・山岡 武義にレフト線への2点二塁打が生まれ、岡谷南先発の右横手岩井を捕まえた。長野日大は4回にも田村、服部 健也の連続適時打で2点を追加した。
長野日大先発・藤澤の縦の変化球に手を出していた岡谷南は4回、四死球とボークで二死二、三塁と攻め、6番・御子柴 開斗が左前打したが、二走は本塁タッチアウトで反撃は1点止まりだった。
長野日大は、6回に岩井をとらえ、さらに代わった諸本を攻め一挙6点を奪って試合を決定づけた。その裏、プロ注目の右腕・川上 清敬が登板し無失点に抑えて、圧勝で難敵を退けた。
183センチ左腕・藤澤の好投が収穫だった長野日大。上位陣のパンチ力も脅威。2戦目に弾みがつく快勝だった。一方岡谷南はミスで先制を許し、追う展開だと挑戦者としては苦しかった。岩井の変化球も見極められ、持ち味を発揮できなかった。
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