佐久平総合技術vs中野立志館
新校の佐久平総合技術、公式戦初勝利
高校再編によりこの4月に開校した佐久平総合技術が、初出場の夏の大会で中野立志館を8対1で破り、歴史的な1勝を挙げた。
0対0で迎えた4回裏、佐久平総合技術は四死球で二死一、二塁と攻め、8番・有賀 海港がセンターの右を深々と破り、自身もかえる先制の3点ランニングホームランで均衡を破った。続く5回にも先発の6番・櫻山が自ら2点適時三塁打を放つなど4点を加え中野立志館を突き放した。
左腕の櫻山は投げても無四球で中野立志館の反撃を7回の1点に抑え、その裏に1点を加えた佐久平総合技術が8対1の7回コールドで、新校として公式戦初勝利を挙げた。
佐久平総合技術は、北佐久農と臼田、岩村田(工業科のみ)の各校が統合してこの4月に開校。統合を見越して昨年秋季大会を終えた後、各校グラウンドを使いながら合同練習してきたが、ここにきてチームにも一体感が生まれてきた。
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