東海大四vs浦和学院
東海大四が逆転勝利し、52年ぶりの決勝進出！
試合は序盤から動いた。2回表の浦和学院の攻撃で、7番・荒木裕也、8番・西野真也が連続ヒットで出塁すると、9番・江口奨理がツーベースヒットで先制点を挙げる。
しかしその裏、東海大四の4番・小川孝平がデットボールで出塁すると、二死から7番・大沢志意也のタイムリーヒットで、すぐさま同点とすると、1番・冨田勇輝の打席で、浦和学院に守備のミスが出てさらに1点を返す。
この場面についてエースの江口は、「今まで守ってくれていましたし、四球、死球でチャンスを作らせるのは一番やってはいけないこと。最後の最後で詰めの甘さが出てしまったと思います」と振り返った。
6回裏の東海大四の攻撃でも、先頭の4番・小川がヒットで出塁すると、5番・邵広基が送りバントを決め、6番・塩田元が振り逃げで出塁し、一死一三塁のチャンスの場面で、再び7番・大澤がスクイズを試み、自らもセーフとなり1点を追加する。
9回表に東海大四は、あわや同点のピンチを招くも大澤がしっかりと抑え、3対1で東海大四が決勝進出を決めた。この試合では、先発投手・大澤が投げては9回1失点完投、打っては4打数3安打2打点と、投打で活躍した。
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