宮崎工vs高鍋
7投手が登板した計25安打の乱打戦を宮崎工業が制する
野球において、極めて単純にいえば、相対関係にある「投手力」と「打力」。
春の初戦を迎えた両チーム。投手力が劣ったのか?打力が優れていたのか?
計7投手が登板し、宮崎工業14-7高鍋(7回コールド)、2時間23分の乱打戦。勝者も敗者も多くの課題が明確になった1戦だった。
高鍋:29打数、11安打、6打点、5三振、4四死球、2犠打、1盗塁、2失策、7残塁。
宮崎工業:34打数、14安打、12打点、1三振、10四死球、0犠打、5盗塁、3失策、11残塁。
勝敗を分けたポイントしてあげると、宮崎工業の打者陣は第1・2打席から積極的に早いカウント、ファーストストライクで自分のスイングが出来ていた。よく振れていた。破壊力があった。
宮崎工業の投手陣は、無駄な四死球を与えなかった。
宮崎工業は、打撃の好調をキープして3回戦「都城工業vs飯野」に挑みたいところだ。
(写真・文=三角 竜之)