日南学園vs延岡工
日南学園が投打かみあい7回コールド勝ち!
日南学園・エースの和間 渉(2年)
日南学園は選手権大会を終え、1・2年生の新チーム結成から約2週間。
その間行われた地区予選3戦では、苦しみながらも本大会へ出場を決めた。
【県南地区予選】
一回戦:8対5飯野
二回戦:4対1小林
代表決定戦:5対4都城(延長13回)
そして、準々決勝で、12安打・7打点・5犠打・無失策、9対2で延岡工業を下し、新チームで公式戦初コールド勝ちをおさめた。
左腕エース和間 渉は、立ち上がりから巧みに打ち取り5回まで打者16人に被安打1、死球1。ほぼパーフェークト投球をみせて試合をつくった。
欲を言えば、グラウンド整備を挟んで迎えた6回に、8番から始まる延岡工業打線に3連打を浴び1点を許すと、バタバタと暴投からピンチを広げてタイムリーを打たれたシーンさえ無ければ、◎二重丸だった。
日南学園は、2年連続の夏の甲子園出場を果たすべく、本大会で好発進と急成長をしたいところだ。
公式戦初冠と秋季大会の第1シードを狙いに行く。
(写真・文=三角 竜之)