樟南vs鹿児島城西
鹿児島城西はまさかの四死球乱発、樟南が土壇場で逆転劇
7回まで2安打に抑えられていた樟南打線が、土壇場8回にワンチャンスをものにした。
2-5の3点差で迎えた8回。1番・大谷真平(3年)の内野安打、2番・若松閑海(3年)のライトオーバー二塁打などで無死満塁とすると、4番・高田大輔(3年)の走者一掃となるセンターオーバー三塁打で同点に追いついた。5番・瀬戸口樹(3年)の犠牲フライで勝ち越すと、8回から登板した2番手・雪丸羅唯(3年)が9回を締めて劇的な勝利をものにした。
先手を取って優位に試合を進めていた鹿児島城西だったが、投手陣が3人で14四死球と乱れたのが痛かった。
(文=政 純一郎)