2011.09.19
ルーテル学院が完封リレー
5回を終了して0-0と同点。その均衡を破ったのはルーテル学院だった。6回、2番・古谷一馬が右前安打で出塁すると3番・藤江恭輔が送り、スコアリングポジションに走者を進めると、ここで1年生の5番・作本和が右方向へ適時打を放ち、まず先制。さらに作本は8回にも右前適時打を放つなど、ルーテル学院が試合後半に得点を積み重ねた。投げてはエース左腕・田中賢陽と9回からマウンドに上がった右腕・上田が小川工打線を散発の5安打に抑え、見事な完封リレー。守っても堅守を誇るキャプテンの遊撃手・藤江を中心に無失策だった。
(文=編集部:アストロ)
この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部
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