城北vs御船
優勝候補の城北が２回戦へ
城北の各打者がシャープに振り抜き、序盤から圧倒的な勢いをつけ、試合を支配した。初回に先頭の稲嶺佑真が四球を選ぶと三連打や犠打を絡め３点を上げると、それ以降も毎回のように城北のスコアボードに得点を刻み続けた。
投げては、期待の１年生左腕・大城悠也が重いストレートを中心に迫力のあるピッチングをみせ、継投で試合を締め括った。
城北の末次敬典監督は「初戦ですから、まずは勝ったということでヨシとしますが、まだまだ課題がありますので次の試合までにはキッチリと仕上げてきます」と引き締め直した。
ここ最近の練習試合14試合で10本塁打と本塁打を量産している荒井聖也をケガで欠いているが、戻ってくるのも時間の問題。旧チームから経験のある選手が残り、投打にバランスが取れているだけに今大会、城北が優勝候補の一角であることは間違いない。
（文＝編集部：アストロ）
