九州学院vs天草工
九州学院が、両軍あわせて33安打の乱打戦を制す
両軍あわせて33安打が飛び交った乱打戦は、終盤の8回に九州学院の4番・萩原英之がこの日2本目となる高校通算16号を放つなど九州学院が、追う天草工を突き放し、ベスト8進出を決めた。
右中間への1本目、右越えの2本目と引っ張った本塁打について萩原は「センター方向へ意識していましたが、がむしゃらにやってきた結果だと思います」といいながらも約1ヶ月前から改造した打撃フォームに手応えを感じていた。九州学院の“不動の4番”がついに目覚めてきたようだ。
それにしても優勝候補の九州学院を最後まで苦しめた天草工の戦いぶりには、藤崎台の観客から惜しみない拍手が送られた。
(文=編集部:アストロ)