須崎vs土佐
石田純也投手(須崎2年)
須崎エース石田、名門土佐相手に見事完封勝利!
この試合のヒーローは間違いなく須崎エースの石田純也(2年)である。
スピードこそ120キロ程度ながらテンポよく低めに丁寧に投げ分ける直球と、打者のタイミングを外すチェンジアップを武器に、9回をわずか101球で4安打4四死球無失点と「全力疾走」の祖として甲子園でも知られる名門・土佐を完全に翻弄する。
一方、須崎打線は5回まで相手先発・西村太希(2年)の前になかなか有効打が出なかったが、6回、この回からマウンドに登った左腕・森岡稜介(2年)から失策絡みで2死3塁の好機をつかむと、4番・片岡朋也(2年)のショートゴロがエラーを誘い待望の先制点を奪取。
結果的にこれが貴重な決勝点となり、予備予選2試合を勝ち抜いてきた須崎が、本選シードの土佐を破る金星を手にした。
(文=寺下 友徳)
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須崎 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||||
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土佐 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 0 |
須崎:石田純也-市川竜 土佐:森岡稜介-生田優人