龍谷大平安vs鳥羽
2009年09月19日 太陽が丘球場 1回戦
龍谷大平安vs鳥羽
2009年秋の大会 京都府大会2次戦 1回戦
打者押川(龍谷大平安) 投手吉田(鳥羽)
龍谷大平安 前途多難な船出!
京都では１次戦を突破した20校に夏の甲子園出場の 龍谷大平安 を加えた21校で２次戦が始まった。龍谷大平安は序盤にリードを許しながらも、打線が奮起し 鳥羽 に逆転勝ち。2回戦に進出した。
《龍谷大平安》
2時間53分にも及ぶ乱戦を制した龍谷大平安・原田英彦監督は開口一番｢見ての通り、何もかもがムチャクチャです｣と疲労困憊の様子で話した。
新チームにとって難しい公式戦初戦だが、今年から制度が変わって１次戦を免除された甲子園出場校にとってはなおさらだった。
エースの酒居知史(２年)が立ち上がりに四球を連発。守りのまずいプレーも重なって初回5点を失った。押川剛主将(２年)の同点本塁打など打線が奮起したものの、ピリッとしないエース。終盤は取っては取られの乱戦模様に｢気持ちの問題｣とエースを嘆いた。
｢勝てたことだけが収穫。これから一冬かけて来年夏までにどこまでできるか｣とまるで選抜出場が赤信号になったかのような言葉で切り捨てた原田監督。ナインは試合後、すぐにバスに乗り込み練習に向かった。
(文=松倉雄太)
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| 鳥羽 | 5 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 1 | 4 | 2 | 13 | ||||||
| 龍谷大平安 | 0 | 1 | 0 | 2 | 3 | 3 | 4 | 2 | X | 15 |
鳥羽 吉田―成田 龍谷大平安 酒居,保科,谷―押川
本塁打：押川、村井(龍) 河辺、岡本(鳥)
