Column

県立厚木高等学校(神奈川)

2014.01.15

■選手に質問!
五味 弘介(学年:2年/役職:主将)左翼手

Q. 部員数は何人いますか?

 28人

Q. オフシーズンの練習で、自分たちのチームならでは!の名物練習や、これは本当にキツイというメニューがあれば、教えてください。

 冬季強化練習会(逗子海岸にてランメニュー中心&ミールトレーニング)

【チームメイトを紹介!】
Q. この秋、活躍した仲間を紹介してください!

 小林 豊武(2年)、鱸 大地(2年)、野澤 洸(2年)

Q. 彼らはどのような活躍を試合で見せたのでしょうか?

 小林(4番一塁):4番として打者で活躍。平塚学園戦では終盤に相手エースからソロホームラン。
 鱸(3番右翼):地区予選、県大会通して高い打率を残し、チャンスにも強かった。
 野澤(2番遊撃):走・攻・守すべての面に出チームに大きく貢献してくれた。

Q. 続いて、この冬、チームを熱くしてくれるであろう仲間を紹介してください。

 鬼頭 諒(2年)、清水 輝(2年)、小林 豊武(2年)

Q. 彼はどのようにチームを熱くしてくれると思いますか?

 鬼頭:ギャグを入れたり、先頭に立って声を出して盛り上げてくれる。
 清水:チームの雰囲気が弱いときにとにかく盛り上げようと明るい声を出してくれる。
 小林:体が強くトレーニングが得意なので先頭に立って引っ張ってくれる。

【意気込み!】
Q. 2年生にとっては最後となるオフシーズン。1年生にとっては、初めてのオフシーズン!春に向けて、どんな冬にしたいですか?

 1、2年生共に、まずは基礎である形をしっかり作り、チーム全体の底上げ、食事やトレーニングで筋力を増やし、技術面も磨いてレベルを上げ行く。昨年は、この冬が明けてから打線も振るわず夏も自分たちの力を出し切れずに終わってしまったので、一本のスイングや一球一球が無駄にならないように細かい部分にこだわりを持って練習していき、また、野球以外の面でも成長できる冬にしたい。

Q. 秋の大会はチームにとって、どんな大会でしたか?また、秋に見つかったチームの課題は何でしたか?

 地区予選、県大会を通して自分たちの力がどこまで通用するのかを知ることができた。また、昨年のチームから目標としていた「県でベスト8」を達成するためには、あとどれくらいの距離なのかを実感することができた。

Q. 秋季県大会3回戦は平塚学園に善戦!対戦して自信になったこと、また課題に残ったことを教えてください。

 私立相手でも戦えることができるんだという自信になった。しかし、私立に勝つためには、自滅せず自分たちの野球ができるかが大事で、自分たちはその差で負けてしまったので、あの試合ではバッテリー含め守備の面が課題となった。

Q. 私学の強豪校に勝つために自分たちに必要なモノ。それに向けて取り組んでいることを教えてください。

 持ち前の打力を発揮し取れるアウトをしっかり取って、守りのミスを減らすこと。そのためにフリー打撃ではボール球でも手を出すようにして、難しい球でも打てるように練習し、守備面では、一歩目の合わせ方、捕り方など、とにかく形にこだわって基礎の練習をしている。

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[page_break:チームの目標とチームの宣言!]

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Q. このオフシーズンでのチームの目標は

 基礎の正しい形を作り、反復して身につけ、力をつける。

Q. 来年の春のチームの目標を教えてください

 シード権獲得

Q. 来年の夏のチームの目標を教えてください

 ベスト8以上

■選手に質問です!

Q. あなたが高校野球が好きな理由は?

・最高の仲間と一緒に目標に向かって全力で野球ができる。
・仲間と共に本気になって一つの目標に向かって戦えるところ。

Q. 一番好きな応援歌はなんですか?

・紅(XJapan)
・SUNNY DAY SUNDAY

Q. 一番好きなプロ野球選手は誰ですか?

大島 洋平選手(中日ドラゴンズ)(2013.03.22独占インタビュー)
今宮 健太選手 (福岡ソフトバンクホークス)

Q. 野球をする上でモットーにしている、好きな言葉はなんですか?

・未来はすでに始まっている
・「本気」

Q. この冬、自分はここまで成長するぞ!という熱い宣言を最後にお願いします!

・相手にとって嫌なバッターになります。
・神奈川NO.1ショートになります!!

■佐々木 圭監督に質問

Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。秋の大会の振り返りならびに、冬でのテーマも教えてください。

 打てる選手が数人いたので攻撃力の高いチームを目指し、長所発揮を最大限に考えてチーム作りをしてきました。練習も今までの夏の練習とは変化させ、守備ではなく毎日フリーバッティングから入るようにしました。また、精神的に幼い面が感じられたので、100%自主トレ期間を設けるなど、自ら考えて自分から行動ができるよう主体性の育成にも重点をおきました。

 シーズンを振り返りこれからの課題は、B級投手まではある程度イメージ通りの攻撃ができるのですが、A級レベルになるとやはりまだ抑えられてしまうため、さらなる攻撃力のアップ、具体的にはヘッドスピードの向上を一番の課題においていきたいと思っています。

 また、公立高校は私学との対戦で自滅して勝ちきれないケースが多く見られます。普通のプレーを普通にやるために、守備においてはできるだけ練習での設定を難しくし、打撃においては攻撃的なバントを徹底させるなどの課題も重要だと考えています。

いずれにしても人間力を上げつつ体力という器の中に乗ってくるのが技術なので、チーム作りの原理原則である「時を守る」「場を清める」「礼を正す」を徹底し、体重増加をしていくことが大切になってくると思います。

  

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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