トーナメント表

【大阪】「2強」撃破の大阪学院大高が決勝まで突き進むか、興國は45年ぶりの決勝進出に挑む<春季大会>

2024.05.10


2024年度春季近畿地区高校野球大会大阪府予選は、いよいよ11日に準決勝を迎える。

今年の春は、近年大阪を引っ張ってきた大阪桐蔭履正社の「2強」不在の準決勝となった。この2チーム不在の4強は2019年以来、5年ぶり。対戦カードは以下の通り。

11日<大阪シティ信用金庫>
10:00 大阪学院大高大阪商大高
12:10 東海大大阪仰星興國

大阪学院大高は4回戦で履正社、準々決勝で大阪桐蔭をいずれも1点差で破って、2011年以来、13年ぶりの4強入りを果たした。大阪桐蔭戦では前川 琉人投手(3年)が1失点完投勝利を飾り主役を務めた。大阪桐蔭は主力が故障などでベストメンバーではなかったとはいえ、最速154キロ右腕でドラフト候補生の平嶋 桂知投手(3年)との投げ合いに勝ったことは大きな自信となる。1994年以来の春決勝進出をかけて、5年ぶりの優勝を狙う大阪商大高と対戦する。

興國は5試合でわずか失点2という投手力が武器。昨年秋は4強に進むなど、攻守にわたり実力は高い。強豪を打ち崩してきた印象が強い東海大大阪仰星打線との対決も注目される。興國は実に1979年の準優勝以来、45年ぶり、東海大大阪仰星は2003年の優勝以来、11年ぶりの春決勝進出に挑む。

優勝チームは25日開幕の近畿大会(兵庫)に出場する。

<関連記事>
◆【トーナメント表】春季大阪府大会 これまでの結果
◆【一覧】大阪 夏のシード権獲得16校
◆【一覧】大阪 主なノーシード校
◆【一覧】全国各地で確定した夏のシード校
◆【一覧】ドラフト候補リスト最新版
◆【一覧】全国スーパー1年生リスト
◆【一覧】春季地方大会日程

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.01

大阪桐蔭、山梨学院、慶應義塾…強豪校・名門校の昨年度卒業生はどの進路を歩んだのか?【卒業生進路一覧】

2024.06.01

【愛知】報徳学園は豊橋中央にサヨナラ勝ち、豊川には黒星<招待試合>

2024.06.01

【東京六大学】早稲田大が大勝で7季ぶり優勝に大手!プロ注目スラッガー・吉納が2発、エース伊藤は8回1失点の快投見せる!

2024.06.02

福岡に逸材現る! ケガから復帰後即144キロ! 沖学園2年生エース・川畑秀輔に注目だ!

2024.06.01

センバツ出場の豊川がセンバツ準Vの報徳学園を破る!課題だった投手陣に手応え【愛知招待試合】

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.28

【鹿児島】鹿児島玉龍と樟南が8強へ<NHK旗>

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】錦江湾が1点差勝利!出水工の追い上げ、あと1点及ばず

2024.05.28

交流戦開幕、初戦の注目は髙橋宏斗vs.今井達也の初対決!

2024.05.28

【佐賀】佐賀商と龍谷が、ともにコールド勝ちで決勝へ<NHK杯>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得