【春季鹿児島大会】鹿児島工がシード・鹿児島城西との好勝負に競り勝つ!
写真はイメージ
【トーナメント表】春季鹿児島大会 結果一覧はこちら
<第154回九州高校野球大会鹿児島県予選:鹿児島工2-1鹿児島城西>◇29日◇2回戦◇鴨池市民
初戦で鹿児島情報に快勝した鹿児島工と、シード校で今大会ようやく初戦を迎えた鹿児島城西の一戦は、1点を争う、緊迫した好勝負となった。
鹿児島工は背番号10の不笠 宗太郎(2年)、鹿児島城西はエース堀之内 優志(3年)、両先発右腕の好投で5回表まで両者無得点が続いた。
均衡が破れたのは5回裏、4回まで1安打、二塁も踏めなかったが鹿児島工は、1死から四球で出塁した走者を犠打で二塁に送り、初めてできた得点機に、力投を続けた8番・不笠が初球を強振して中越え二塁打を放ち、先制点を挙げた。
7回には2死三塁から7番・石王 心路(3年)が右前適時打を放って、貴重な追加点を得た。
相手を上回る安打を放ちながら、拙攻続きで7回まで無得点だった鹿児島城西は8回、こちらも好投を続けていた9番・堀之内が初球を強振して左越え本塁打を放ち、1点を返した。
9回、鹿児島城西は代打攻勢をかけて、1死二塁と一打同点の好機を作ったが、鹿児島工は9回からリリーフしたエース伊地知 俊丞(3年)が無得点で締めくくり、好勝負を1点差でものにした。
【トーナメント表】春季鹿児島大会 結果一覧はこちら
<関連記事はこちら>
【トーナメント表】センバツ大会 結果一覧
【センバツ準決勝第一試合見どころ】星稜-健大高崎は超高校級捕手対決に注目!
【センバツ準決勝第二試合見どころ】中央学院-報徳学園のカギは、中央学院投手陣! 報徳の好調”3人の左打者”をどう抑えるか
今年も逸材揃う!センバツ注目選手リスト
【センバツ4強投手ランキング】佐藤龍月(健大高崎)が「防御率・奪三振数・被打率」いずれもトップ!
【センバツ4強打撃ランキング】中央学院・青木勝吾が”三冠”!星稜の注目捕手が”盗塁王”