【センバツ準々決勝】4強決定!星稜が春初、健大高崎は12年ぶり、中央学院は春夏通じて初、報徳学園は2年連続
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左から能美誠也(星稜)、箱山遥人(健大高崎)、颯佐心汰(中央学院)、今朝丸裕喜(報徳学園)
第96回選抜高校野球大会は28日、準々決勝4試合が行われ、星稜(石川)、健大高崎(群馬)、中央学院(千葉)、報徳学園(兵庫)がベスト4入りを決めた。
第1試合は星稜が先発・戸田 慶星投手(2年)の完封劇と集中打で、5対0と阿南光(徳島)を圧倒し、センバツ初の4強入りを果たした。打線は2回の4連打を含めて序盤で4点を挙げて主導権を握ると、今大会初先発だった戸田は9回2安打無四球完封。石川県勢としても、センバツ初のベスト4入りに貢献した。
第2試合では健大高崎が連覇を狙う山梨学院(山梨)に6対1で快勝。2012年以来、12年ぶりの4強に駒を進めた。5回に4点を奪うと7回には3連打で2得点。長打も3本も飛び出し、今大会3試合目で初めて2ケタ10安打をマークしての快勝だった。
第3試合は中央学院が青森山田(青森)に5対2で逆転勝ちを収め、春夏通じて初めて4強入りを果たした。千葉勢のセンバツ4強は2019年準優勝した習志野以来、5年ぶり。初回に1点を先制されたが、2回に先発の蔵並 龍之介投手(3年)が同点打を放つと、1番・青木 勝吾外野手(3年)が2点適時二塁打を放って逆転。4回にも青木の2点適時二塁打を放って試合を決めた。青木は3打数3安打4打点の大活躍だった。
第4試合は報徳学園(兵庫)が昨年に続いて大阪桐蔭(大阪)に勝利。昨年に続き4強入りを果たした。先発の今朝丸 裕喜投手(3年)が、113球5安打1失点に抑えて完投勝利。打線も初回に2点を奪って序盤をリードすると、1点を返された8回の裏に2点を追加してダメを押した。
第10日の準決勝、星稜-健大高崎、中央学院-報徳学園は30日に予定されている。
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