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【センバツドラフト候補・右投手編】今朝丸(報徳学園)、平嶋(大阪桐蔭)、小川(作新学院がBIG3!大会を盛り上げる速球派右腕9人を紹介!

2024.01.30


小川哲平(作新学院)、平嶋桂知(大阪桐蔭)、今朝丸裕喜(報徳学園)

第96回選抜高等学校野球大会の出場32校が決まった。今大会を盛り上げそうなドラフト候補たちを紹介していきたい。

第1回は右投手編。昨年のセンバツに出場した右投手の中からは日當 直喜投手(東海大菅生-楽天)、宮國 凌空投手(東邦-オリックス育成)が指名を受けたが、今年もドラフト候補に挙がる右投手が多く登場する。

報徳学園の今朝丸など今大会を代表する右腕3名!

現在、プロ球界では、長身の右投手の需要が高まっている。去年のドラフトの楽天が顕著で、190センチの日當(3位)を始め、2位の坂井 陽翔投手(滝川第二)は186センチ、7位の大内 誠弥日本ウェルネス宮城)は191センチと1球団で185センチ以上の右腕を一挙3人指名した。

実際、プロ側の長身投手に対するニーズは高い。昨秋のドラフト後、早くも各球団のスカウトたちは各地の長身投手がいる高校をチェックしているようだ。その一人が千葉学芸の菊地 ハルン投手。198センチの右腕だ。彼の元にもスカウトから希望進路について問い合わせがあったという。
ちなみに菊地は高卒プロ志望。今後どれだけのスカウトが彼の試合を視察するのだろうか。

話を戻すと、今年のセンバツのNo.1右腕は、今朝丸 裕喜投手(報徳学園)ではないか。身長は185センチある。体重は74キロと細身だが、角度のある投球フォームから140キロ中盤(最速150キロ)の速球、スライダー、カーブ、チェンジアップを巧みに投げ分ける。
力で押すことも、緩急を使うことも、縦の変化も使うことができる。さらにフォームも強弱をつけられる。手足が長く、打者から角度を感じる体の使い方もできる。さらに体重を増やしていけば、もっと球速アップが見込めるだろう。NPBのスカウトが好む要素が揃っているのだ。
将来的には岸 孝之投手(楽天)のような投手へ育つ可能性があり、センバツでしっかりとアピールすれば、上位指名は固い投手ではないか。

154キロ右腕・平嶋 桂知投手(大阪桐蔭)も187センチの長身を生かした投球が魅力。体全体を使って投げ込む投球フォームや、力押しの投球スタイルは2012年、大阪桐蔭を春夏連覇に導いた藤浪 晋太郎投手(阪神-アスレチックス-オリオールズ)を彷彿とさせるものがある。常時140キロ中盤の速球は角度と威力があり、簡単に前に飛ばせない。スライダー、スプリットの精度も高く、パワーピッチングを得意とする。秋から投球の幅を広げることができるか。

小川 哲平投手(作新学院)は昨秋の関東大会、神宮大会では、32回を投げ、わずか1失点と抜群の安定感を発揮。140キロ前半の速球、スライダー、チェンジアップ、カーブを低めに投げ分け、ここ一番では高めのストレートで三振を奪うなど、投球に幅がでてきた。
落合中時代から147キロ右腕として騒がれてきたが、打ち込まれた経験や故障も乗り越えて、ここまで実戦力を高めてきたのは本人の意識の高さが大きいだろう。NPBだと、ロッテ・澤田 圭佑投手(大阪桐蔭)タイプか。がっしりした体型や、フォーム的にも似ている。

この3人が今大会のドラフト候補ではトップ評価に入るといえるだろう。

次のページ:甲子園で評価を高めそうな阿南光の145キロ右腕や、3度目の甲子園出場の高尾(広陵)にも注目

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この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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