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プロ野球契約更改「減額ランキング」 来季復活を期す12人! 最下位球団は意外な暖冬!?

2023.12.22


青柳晃洋(阪神)・鈴木大地(楽天)

今季日本一に輝いた阪神の青柳 晃洋投手(川崎工科出身)が21日、契約交渉に臨み、3000万円ダウンの2億1000万円(金額はすべて推定)で来季の契約を更改した。

大幅なアップが続く「暖冬」の契約が続いた阪神のなか、唇をかみしめたに違いない。しかし、阪神では、秋山 拓巳投手(西条高出身)が金額的には上をいく4400万円ダウンの4400万円でサインしている。減額制限を超えるダウンで、青柳同様に、悔しさをバネに来季の巻き返しを図る。

他球団でも、残念ながら大幅ダウンとなった選手はいる。ここまで契約を更改したなかで、各球団のなかで、もっとも金額的にダウンした選手を挙げてみた。

ヤクルト 青木 宣親外野手(日向高出身) 1億4000万円(▼2億)※
巨人 菅野 智之投手(東海大相模出身) 4億円(▼1億)
西武 栗山 巧外野手(育英出身) 1億800万円(▼7100)
楽天 鈴木 大地内野手(桐蔭学園出身) 1億4000万円(▼6000)
広島 菊池 涼介内野手(武蔵工大二出身) 2億5000万円(▼5000)
ソフトバンク 柳田 悠岐外野手(広島商出身) 5億7000万円(▼5000)
DeNA 伊藤 光捕手(明徳義塾出身) 6500万円(▼4500)※
阪神 秋山 拓巳投手(西条高出身) 4400万円(▼4400)※
ロッテ 唐川 侑己投手(成田高出身) 7150万円(▼3850)
オリックス T-岡田外野手(履正社出身) 3600万円(▼3600)※
日本ハム 堀 瑞輝投手(広島新庄出身) 4200万円(▼1300)
中日 砂田 毅樹投手(明桜出身) 3800万円(▼1200)
(※印は減額制限超、育成選手は除く)

阪神・秋山のように、復活にかける選手は多い。巨人・菅野は史上初の3年連続での1億円の減額となった。オリックス・Tー岡田、ロッテ・唐川、楽天・鈴木大も悔しさをバネにしたいところだろう。ヤクルト・青木、西武・栗山の超ベテラン組には、現役としてまだまだやれるところを見せてもらいたい。

特異なケースもある。ソフトバンク・柳田は7年契約の途中見直し、広島・菊池は新たな複数年契約、DeNA・伊藤のFA行使せずに残留し複数年契約を結ぶ形で、結果的に球団のなかで最高金額の減額となった。

契約を更改していないなかでは、楽天の田中 将大投手(駒大苫小牧出身)が越年必至で、すでに4億7500万円から2億円を超える減額と言われている。巨人の丸 佳浩外野手(千葉経大付出身)も未更改で、今後が注目される。

1人の減額がもっとも小さかったのが中日で、1000万円を超える減額は砂田だけだった。日本ハムも1000万円を超える減額は堀だけ。この2チーム、今季はともにリーグ最下位に終わっている。

この記事の執筆者: 浦田 由紀夫

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