今永昇太、移籍先にレッドソックス浮上、気になる吉田正尚との”関係”
今永昇太、吉田正尚
ドジャースへの移籍が決まった大谷 翔平（花巻東出身）に続き、山本 由伸投手（都城高出身）に加え、今永 昇太投手（北筑出身）の移籍先も注目されている。
今永に関しては、ヤンキース、メッツ、レッドソックス、ドジャースなどが獲得に名乗りを挙げていると言われている。ドジャースは、大谷に加え、山本も今永も獲りにいっていることになる。3人がドジャース移籍なんてこともあり得るのだろうか。
レッドソックスには、吉田 正尚外野手（敦賀気比出身）が所属している。今永と吉田は、同い年で2015年ドラフト指名と、プロ入りも同期。今永はDeNA1位で、吉田はオリックス1位指名だった。
この2人は、大学時代は東都でしのぎを削っていた。駒澤大に進んだ今永は1年春からリーグ戦に登板し、3年秋にはMVPを含めた3冠に輝いている。
一方の吉田も、青山学院大に進むと、1年春から4番に抜擢され、打率3割をマークするなど指名打者のベストナインにも選ばれた。
ともにリーグを代表する選手へと成長し、ドラフト1位の座を射止めている。吉田は今永のことを一番速い投手と評価する一方で、今永から本塁打をマークしている。互いに切磋琢磨した結果が、現在にも通じている。
今永がレッドソックス入りすれば、同期コンビがチームメートになる。他球団となればライバルとしての対決が楽しみになる。それがヤンキースとなれば、熾烈なライバル球団としての対決。それはそれでまた、楽しみが増える。
今永と吉田は、今年のWBCでも大活躍した。東都、NPBそしてメジャー。2人の対決は新たなステージで、レベルの高い戦いを繰り広げてくれそうだ。
