U-18日本代表監督に小倉全由・日大三前監督が就任決定!
小倉 全由氏
日本高校野球連盟は1日、大阪市内で2023年度理事会を開き、来年のU-18高校日本代表監督を小倉 全由氏(日大三前監督)に委嘱することなどを決めた。
小倉氏は66歳。関東一、日大三で監督を務め、2001年、2011年の夏の甲子園で日大三監督として優勝。今年3月いっぱいで同校の監督を退任した。
日本高校野球連盟が若手指導者向けに実施している甲子園塾では、今年11月と12月の2回の開催で特別講師を務めている。
メジャーで活躍する藤浪 晋太郎投手、大谷 翔平選手らが主力だった2012年、当時のIBAF18U世界野球選手権で高校日本代表監督を務めた。今回が2度目の代表監督就任となる。
高校日本代表は、今年に続いて来年も4月上旬に候補選手の強化合宿を実施する予定で、小倉氏が代表監督として初めてユニホームに袖を通す。
小倉氏のコメント
「今夏、世界一に輝いたチームの戦いを見ながら、多くの感動をいただきました。今回、代表監督を拝命し、次のチームを預かる重責で身の引き締まる思いです。日本野球の素晴らしさであるマナー、スポーツマンシップ、相手チームやアンパイアの方々へのリスペクトの気持ちを胸に持ち、闘志を前面に出して、世界へチャレンジしていきます。
選手、スタッフ全員で結束し、『チームJAPAN』として、馬淵 史郎前監督に続いて、2度目の世界一を目指します」