【神奈川】桐光学園が後半に粘り強さを発揮、17年ぶり秋季県大会を制覇
〈令和5年度神奈川県高校野球秋季県大会:桐光学園15ー14横浜〉♢1日♢決勝♢サーティーフォー保土ヶ谷
桐光学園が17年振り秋季神奈川県大会を優勝し1位通過で関東大会へ。
試合は互いに点を取っては取られの展開だった。
先制したのは横浜、初回と2回に1点ずつ取るも、3回に桐光学園が5点を奪い逆転に成功。その裏、横浜は3点を取りすぐさま同点に持っていくも4回に桐光学園が1点を取り勝ち越し。その裏、横浜は5安打などで4点を取り再度逆転に成功し9対6となる。
6回以降も互いの打線は勢いが止まらず横浜が6回に3点、桐光学園は7回に2点、8回に1点を取る。その裏、横浜も1点を取り13対9とする。しかし桐光学園は9回の土壇場で4点差に追いつき13対13とする。
試合は9回で決着できずタイブレークへ、10回表桐光学園は9番・鈴木 真心内野手(2年)の犠飛と1番・森 駿太内野手(2年)の右前適時打で2点を入れる。その裏横浜は5番・峯 大翔内野手(2年)の犠飛で1点返すが、後続が続かず。桐光学園が17年振り秋優勝を飾った。