花巻東が延長11回逆転勝ち 佐々木麟太郎は途中出場で三振するも3回戦突破
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<第105回全国高校野球選手権岩手大会:花巻東5ー2水沢商(延長11回タイブレーク)>◇20日◇3回戦◇きたぎんボールパーク
世代屈指のスラッガー・佐々木 麟太郎内野手(3年)を擁する花巻東が延長11回タイブレークまでもつれた結果、5対2で勝利した。
注目の佐々木麟はスタメンを外れる。ベンチから戦況を見つめる中で初回、2回に失点を重ね、0対2と序盤から追いかける苦しい展開。7回に北條 慎治投手(3年)のホームランで追いついたものの、勝ち越しまではできずに延長戦に突入する。
迎えた10回の先頭打者に佐々木麟が代打で打席に立つ。初球からフルスイングをかけていき、3ボール2ストライクとなると、最後は外角へ投じられた115キロに空振り三振。快音は響かず無得点。その後の守備を小松 龍一投手(2年)の好投で凌ぐと、11回に3点を加えて逆転勝ちを飾った。
これでベスト8進出となった花巻東。次戦はどんな戦いを見せるのか。