2016年の大阪を沸かせ、ドラフト入団拒否の履正社出身・大型左腕は社会人6年で勇退
履正社時代の山口 裕次郎
2016年、日本ハムからドラフトで6位指名されたものの、入団拒否し、JR東日本でプレーしていた山口 裕次郎投手(履正社出身)が勇退していたことが分かった。
山口は履正社時代、寺島 成輝投手(元ヤクルト)とともに強力な2枚看板として、16年の春季近畿大会優勝、そして夏の甲子園にも出場した。恵まれた体格から振り下ろす140キロ中盤の速球で圧倒する投球は見応えがあった。プロ志望届を提出し、日本ハムから6位指名を受けたが、入団を拒否し、JR東日本へ進んだ。新人時代は先発起用もあったが、近年は短いイニングでの登板に終わっていた。
同じく寺島も昨年限りで引退。第二の人生でも活躍を期待したい。