26日は九州準決勝!福岡勢の決勝対決は再現するか?

藤田 悠太郎(福岡大大濠)、江口 翔人(西日本短大附)
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23年春季の第152回九州地区高校野球大会は26日、準決勝を迎える。カードは熊本有明(熊本)ー福岡大大濠(福岡)、西日本短大附(福岡)ー大分舞鶴(大分)。決勝が福岡勢対決になる可能性はあるが、この対戦は過去にあるのか。
春季大会だけに限ってさかのぼれば、1回だけ対戦があった。2016年の春季大会決勝で、福岡大大濠と西日本短大附が対戦した。結果は福岡大大濠が7対4で勝利し、優勝を収めた。この時の優勝メンバーには、DeNAに入団した三浦 銀二投手、西武に入団した古賀 悠斗捕手がともに2年生で出場。三浦はリリーフ、当時は内野手だった古賀は3番遊撃手でスタメン出場している。このとき、2人に目立った活躍はなかったが、この年の秋にはバッテリーとなって九州大会に出場し、決勝で東海大福岡(福岡)との「福岡勢対決」の末、4対3で勝利し優勝している。17年センバツではベスト8に輝き、2人は大学を経てプロ入りした。当時「清宮世代」と呼ばれた年代である。
春の九州大会で福岡勢は18年から4大会連続で決勝にコマを進めている。18年九州国際大付、19年西日本短大附と「連覇」したが、20年コロナ禍での中止後、21年の九州国際大付、昨年の西日本短大附と優勝を逃している。
決勝のカードがどの対戦になるのかも楽しみだ。
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