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春の埼玉はシード権争いが過酷!浦和学院、昌平を追う実力校たちの戦いに注目

2023.04.22

春の埼玉はシード権争いが過酷!浦和学院、昌平を追う実力校たちの戦いに注目 | 高校野球ドットコム
月野 龍(浦和学院)、齋藤 陽貴(昌平)

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 春季埼玉県大会の組み合わせが決まり、22日から開幕する。

 今大会の特徴として、各ブロックの実力差はそれほどなく、シード争い(ベスト16入り)は激化するということ。

 その中でも埼玉県内では群を抜いている実力を誇る浦和学院昌平と初戦、もしくは2回戦以内に当たれば面白いと思う複数の実力校がいきなり初戦で当たるということもあり、ノーシードに回る学校がかなり強力なチームになるのではと注目されている。そんな今春の埼玉県大会のポイントを見ていきたい。

 昨秋優勝の昌平は着実に力をつけている叡明と対戦。昌平はU18代表一次候補にも選ばれた齋藤陽貴捕手(3年)、県内屈指の遊撃手・金子 晄也内野手(3年)と野手陣のレベルの高さは全国レベルで、投手陣も能力が高い選手が多い。あとはどれだけ底上げできるか。

 そして浦和学院もこの冬、徹底してチームを強化してきた。その中で大阪桐蔭との練習試合で完封した実績を持つ左腕・伊藤 充輝投手(3年)、147キロ右腕・月野 龍投手(3年)、140キロ中盤を叩き出す渡邉 聡之介投手(3年)、完成度の高い投球を見せる田中 樹人投手(3年)が軸。冬に伸びてきた本格派右腕・鈴木 由馬投手(2年)も見逃せない。

 打線では、スラッガー・三井 雄心内野手(2年)、俊足巧打の小林 聖周外野手(3年)、小柄ながらパワフルな打撃が持ち味の喜屋武 夢咲外野手(3年)とタレント揃い、そんな浦和学院春日部工と対戦する。

 この2校がやはり軸となるだろう。

 いきなり面白い対決といえば、146キロ右腕・八巻 弓真投手(3年)など今年の公立校ではタレント揃いのチームとなっている狭山清陵。そして対するはプロ注目の捕手・伊藤 悠哉捕手(3年)が牽引する春日部共栄。どちらがノーシードと、埼玉県内のライバルからも注目を集める試合になりそうだ。

 また、昨秋ベスト8の聖望学園一郎丸 弘輝投手(3年)など投手陣の層が厚い春日部東の対決も注目。

 昨秋、花咲徳栄を破った滑川総合は選手層が厚い川越東大宮南との勝者と対戦。

 花咲徳栄鷲宮と対戦するが、勝ち進めば、浦和麗明熊谷商とこちらの試合も見逃せない。

 昨秋3位の山村学園本庄東と対戦。このカードも見逃せないものになりそうだ。

 また、浦和実vs山村国際狭山ヶ丘vs大宮東という拮抗した学校同士が同ブロックで、激しいシード争いが期待できそうだ。

 ベスト16争いまで拮抗した戦いが期待できそうで、また、準々決勝、準決勝、決勝では、県内を代表する学校同士ということで、ハイレベルな試合が期待できる。

 今年の埼玉は非常に熱い戦いが期待できそうだ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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