12球団開幕投手の中学軟式、中学硬式比率を紹介。プロ初登板の開幕投手の剛腕も軟式出身
楽天・田中将大
3月30日の日本ハムvs楽天(エスコンフィールド)を皮切りに2023年のプロ野球が開幕した。
開幕投手を務める12投手のうち、日本人投手11人の中学軟式、硬式の比率を紹介していきたい。
楽天 田中 将大投手(駒大苫小牧出身)硬式・宝塚ボーイズ
日本ハム 加藤 貴之投手(拓大紅陵出身)軟式・白浜中
ヤクルト 小川 泰弘投手(成章出身)軟式・赤羽根中
広島 大瀬良 大地投手(長崎日大出身)軟式・桜が原中
阪神 青柳 晃洋投手(川崎工科出身)軟式・生麦中
DeNA 石田 健大投手(広島工出身)軟式・仁保中
中日 小笠原 慎之介投手(東海大相模出身)硬式・湘南ボーイズ
西武 髙橋 光成投手(前橋育英出身)軟式・利根中
オリックス 山下 舜平大投手(福岡大大濠出身)軟式・三宅中
ソフトバンク 大関 友久投手(土浦湖北出身)硬式・常総ドリームボーイズ(現 常総ボーイズ)
ロッテ 小島 和哉投手(浦和学院出身)硬式・行田シニア
軟式7人、硬式4人ということになった。プロ初登板が開幕戦という山下も軟式出身。硬式、軟式関係なく、この11人の経歴をたどると、コツコツと伸びていった投手がほとんどだ。勝敗は決まってしまうが、11人全員の力投を期待したい。