7人が昨夏甲子園もベンチ入り！経験豊富な能代松陽の野手陣を紹介！
齋藤 舜介（能代松陽）
今春センバツに出場する能代松陽（秋田）は、エースの最速144キロ右腕・森岡 大智投手（2年）を軸とした投手陣を中心に守り勝ち、点を与えない野球で勝ち上がった。
昨夏甲子園もエース森岡をはじめ、主将の大高 有生二塁手（2年）、4番の齋藤 舜介三塁手兼投手（2年）ら7人がベンチ入りを果たしており、経験豊富なメンバーが揃う。
今回はそんな能代松陽の盤石な投手陣を支える野手を紹介していく。
大高 有生二塁手（2年）
主将の大高は打線では1番を務め、どんな投手に対しても第1打席から出塁していく対応力が持ち味。コースに逆らわないコンパクトなスイングが魅力で、昨夏の甲子園でも2安打をマークした。
淡路 建司外野手（2年）
2番を務める淡路は小学生の時には東北楽天ゴールデンイーグルスJr.に選出された。俊足巧打が持ち味で速球派投手にも力負けしない打撃を目指す。
虻川 颯汰外野手（2年）
3番の虻川は174センチ、78キロの体格をもつスラッガーで、県大会は4試合で8安打をマークした。同じ大館シニア出身のオリックス4位・杉澤 龍外野手（東北高ー東北福祉大）のようなパワフルな打撃を目指している。
齋藤 舜介三塁手兼投手（2年）
前チームから4番を務める齋藤は野手の間を抜く速い打球が放てる、鋭いスイングが持ち味だ。通算3本塁打をマークしており、一発も期待できる。
佐々木 駿介一塁手（1年）
秋は１年生の背番号20ながら5番打者を務めた佐々木駿は、チーム1のパワーヒッターとして期待されている。177センチ、84キロのガッチリとした体格で、両翼95メートル、センター120メートルの能代松陽グラウンドでは柵越えを連発している。
柴田 大翔捕手（2年）
6番の柴田はチームバッティングに徹する巧打者。東北大会準々決勝の学法石川戦では延長12回裏にサヨナラを呼び込む二塁打を放った。
山田 翼空三塁手（1年）
東北大会では2試合にスタメン出場した山田も佐々木駿とともに期待の1年生だ。齋藤が投手を務める試合は三塁手として試合に出場する。
佐々木 陸仁外野手（2年）
佐々木陸は広角にヒットが打てる左打者で、県大会準々決勝の横手戦で3安打3打点と活躍し逆転勝利へ導いた。
保坂 大悟遊撃手（2年）
遊撃手として守備範囲の広さがウリの保坂は、1番の大高選手へ繋ぐシュアな打撃が光る。
高校野球ドットコムのYouTubeでは、センバツでも活躍が期待される能代松陽の中心選手をプレー映像と共に紹介している。
