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センバツ東海3校の選考理由は?東邦は史上最多6度目Vへ

2023.02.02

センバツ東海3校の選考理由は?東邦は史上最多6度目Vへ | 高校野球ドットコム
久保綾哉(常葉大菊川)、宮國凌空(東邦)、山田渓太(大垣日大)

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【最注目】第95回記念センバツの「BIG4」は?

 第95回記念選抜高校野球大会の出場校が決まった。例年より1枠増となった東海地区は秋季東海大会優勝の東邦(愛知)、準優勝の常葉大菊川(静岡)、そして4強の大垣日大(岐阜)の3校が選ばれた。4強に進出した加藤学園(静岡)は選出されなかった。

 東海4強が熱戦を繰り広げた準決勝のスコアは以下の通り。

東邦 7-4 大垣日大
常葉大菊川 2-0 加藤学園

 1校目には東邦が順当に選出された。ドラフト候補としても注目を集めるエース右腕・宮國 凌空投手(2年)を筆頭に、打撃も魅力な岡本 昇磨投手(2年)、188センチの長身右腕・山北 一颯投手(2年)の盤石な投手陣を軸とした総合力の高さが評価された。

 2校目は常葉大菊川大垣日大加藤学園の3校で比較検討され、準決勝ではエース左腕・久保 綾哉投手(1年)が完封勝利を記録するなど堅守が光った常葉大菊川が選ばれた。

 3校目は大垣日大加藤学園が比較検討されたが、実績豊富なエース右腕の山田 渓太投手(2年)を擁し機動力も光った大垣日大が選出された。

 東邦は優勝した2019年以来4年ぶりの出場で史上最多6度目の優勝の期待もかかる。また、今チームは4年前の主将で現中日の石川 昂弥内野手の弟である石川 瑛貴内野手(2年)が主将としてチームを牽引しており、注目を集めている。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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