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駒澤大の合格者のレベルが近年最高!甲子園準優勝に貢献した速球派右腕、大阪桐蔭の遊撃手などタレント揃い

2023.01.30

駒澤大の合格者のレベルが近年最高!甲子園準優勝に貢献した速球派右腕、大阪桐蔭の遊撃手などタレント揃い | 高校野球ドットコム
百瀬和真(東海大相模)、仲井慎(下関国際)、鈴木塁(大阪桐蔭)、南琉人(東海大相模)

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 昨秋、専修大との入れ替え戦では死闘を制し、見事に東都1部に残留した駒澤大に、今年もハイレベルな選手が入部する。

南 琉人投手(東海大相模)は、中学時代にシニア日本代表を経験。当時から130キロ後半の速球に、切れ味鋭いスライダーを投げ込む左腕として評判は高かった。高校では苦しんだが、切れのある直球と、スライダー、チェンジアップを織り交ぜた投球は見事で、そのままレベルアップすれば、ベンチ入り争いに加わると考える。

田本 聖貴投手(岡山理大附)は、長身から繰り出す140キロ後半の速球で圧倒する速球派右腕。

本間 葉琉投手(羽黒)は、最速145キロを誇る本格派右腕。力のある速球とスライダーで勝負する。

廣田 翔馬捕手(向上)は、昨年の神奈川を代表する捕手で、リストの強さを生かした強打と、抜群の強肩を武器とする。好投手に対しても対応力が高いのもポイントが高い。

疋田 悠真捕手(札幌第一)は、抜群の強肩と強打を武器とする南北海道の好捕手だ。

宇地原 丈智内野手(岡山学芸館)は、岡山県屈指の遊撃手として高く評価されていた。

太田 圭哉加藤学園)は、静岡県屈指の遊撃手。守備範囲が広く、安定した守備力が持ち味。

大阪桐蔭鈴木 塁内野手(大阪桐蔭)は、全国大会の経験が豊富の遊撃手。しぶとい打撃も持ち味だ。

百瀬 和真内野手(東海大相模)は、抜群のバットコントロールが光る。

仲井 慎内野手(下関国際)は、昨年夏甲子園での大阪桐蔭(大阪)撃破の好リリーフを見せた右腕。145キロ前後の速球は伸びがあり、変化球の精度も高い。遊撃手としての守備も軽快で、巧打が光る。投手としての才能もあるだけに、どちらの才能を伸ばしていくのか、注目される。

増見 優吏外野手(熊本工)は、チームを牽引した左の巧打者。バットコントロールも巧みでレベルが高い。

西田 翔哉外野手(享栄)は、去年の享栄(愛知)打線を牽引した左の好打者。脚力もあり、二塁打、三塁打を次々と量産。外野守備もレベルが高い。

 投打ともに全国レベルの逸材が入った駒澤大。今年の合格者が上級生になる2〜3年後が楽しみだ。

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[page_break:【一覧】駒澤大の新入生]

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【一覧】法政大、國學院大など 2023年度の主な大学野球部の新入生

【投手】
南 琉人東海大相模
田本 聖貴岡山理大附
本間 葉琉羽黒

【捕手】
疋田 悠真札幌第一
勝樂 剛琉岡山学芸館
廣田 翔馬向上
北嶋 瑞己福岡大大濠
花輪 和冴埼玉栄

【内野手】
宇地原 丈智岡山学芸館
太田 圭哉加藤学園
大阪桐蔭鈴木 塁大阪桐蔭
百瀬 和真東海大相模
倉重 和宏福岡工大城東
水畑 秀汰岡山理大附
仲井 慎下関国際

【外野手】
清須 海星岩国商
増見 優吏熊本工
西田 翔哉享栄


【一覧】法政大、國學院大など 2023年度の主な大学野球部の新入生

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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