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17年に20本塁打を放ったスラッガーが現役引退。通算38本塁打にとどまる

2023.01.21

17年に20本塁打を放ったスラッガーが現役引退。通算38本塁打にとどまる | 高校野球ドットコム

高校時代の中谷将大

 ソフトバンクの中谷 将大外野手(福岡工大城東出身)が今季限りで現役を引退した。

 福岡工大城東(福岡)時代は強肩強打の捕手として注目され、1学年上には、梅野 隆太郎捕手(阪神)がいた。

 大舞台に強く、宮崎で行われた春季九州大会で特大本塁打を放つなど、プロのスカウトからより注目を浴びるようになり、10年ドラフトでは、阪神から3位指名を受け、梅野より先にプロ入り。そして14年から再びチームメートとなった。

 17年に133試合に出場し、1シーズン20本塁打を放つ活躍を見せてブレークしたが、その後は続かなかった。ソフトバンクに移籍後も、22年は16試合で1本塁打。通算38本塁打に終わった。

 ソフトバンクの野球振興部スタッフとして残る中谷。第二の人生でも活躍を期待したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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