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【試合経過】大阪桐蔭vs広陵 大阪桐蔭が6回表に1点を勝ち越し!エース前田の好リリーフで2連覇!

2022.11.24

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南 恒誠、倉重 聡

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 明治神宮大会は大阪桐蔭(近畿・大阪)と広島広陵(中国・広島)の決勝戦が10時から行われる。

 先攻は大阪桐蔭。広島広陵は背番号1の倉重 聡投手(2年)、大阪桐蔭は背番号10の南 恒誠投手(2年)が先発投手を務める。大阪桐蔭のエース前田 悠伍投手(2年)はベンチスタートとなった。

大阪桐蔭
1番(遊)小川 大地内野手(2年)
2番(左)山田 太成外野手(2年)
3番(右)徳丸 快晴外野手(1年)
4番(捕)南川 幸輝外野手(2年)
5番(三)ラマル ギービン ラタナヤケ内野手(1年)
6番(注)長澤 元外野手(2年)
7番(一)八瀬山 大悟外野手(1年)
8番(二)村本 勇海内野手(2年)
9番(投)南 恒誠投手(2年)

【広島広陵】
1番(中)田上 夏衣外野手(2年)
2番(三)谷本 颯太内野手(2年)
3番(一)真鍋 慧内野手(2年)
4番(遊)小林 隼翔内野手(2年)
5番(捕)只石 貫太捕手(2年)
6番(右)濱本 遥大外野手(1年)
7番(左)佐々木 駿外野手(2年)
8番(投)倉重 聡投手(2年)
9番(二)松下 水音内野手(2年)

【序盤の試合展開を振り返る】
 大阪桐蔭の先発・南恒は立ち上がりから微妙なコースの制球に苦しみ、球数を重ね、初回から40球ほど投じる。初回は無失点に抑えたものの、2回裏、1死満塁から2つのエラーから広陵が2点を先制する。

さらに4番小林の左前適時打で3点目を入れる。南恒は2回、72球で降板。

 一方、倉重は3回まで40球とテンポの良い投球で3回無失点に抑えている。3回裏から南陽がマウンドに登った。

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本塁打を打った真鍋(広陵)

 4回裏、さらに試合が動いた。広陵の期待の3番真鍋が大阪桐蔭の南陽から特大2ラン。弾丸ライナーで右中間スタンドの中段へ消える当たりであった。この一打にスタンドにいたファンからどよめきが起こり、SNS反応からも真鍋を絶賛する声が相次いでいる。

【試合中盤の試合展開を振り返る】

 5点のリードを許した大阪桐蔭だが、やはりただでは終わらなかった。

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長澤の押し出し四球で同点

 5回表、大阪桐蔭は7番八重山の犠飛で1点を返す。二死から2番山田が左超え適時二塁打を放ち、さらに2点目。なおも、2死二、三塁から3番徳山が左前適時打で1点を返し、そして4番南川も痛烈な右前適時打を放ち、一気に4対5と1点差に追い詰めた。そして5番ラマルが四球で二死満塁となり、広陵の先発・倉重が登板。1年生右腕の高尾がマウンドに登る。高尾も6番長澤に押し出し四球を与え、大阪桐蔭が同点!試合を振り出しに戻した。

 5回裏から大阪桐蔭は3番手に右腕の松井が登板。主力の三塁・岸本、一塁・佐藤となり、ガッチリと守備を固めて、後半戦に入った。

,

 6回表も大阪桐蔭は高尾を攻め立て、先頭の8番村本が左前安打で出塁。その後、二死三塁から今大会ラッキーボーイとして躍動している2番山田が投前内野安打で勝ち越しに成功!
 そしてベンチ横でキャッチボールをしていた大阪桐蔭のエース・前田が6回裏からマウンドへ登った。

 前田は好リリーフ。
2番谷本をストレートで空振り三振。
3番真鍋をストレートで詰まらせて左飛。
4番小林はスライダーを捉えて左前安打。
5番只石は二飛
 無失点に抑えた。

7回表、二死から前田が四球で出塁するが、無得点に終わる。
前田の7回裏の投球。

6番濱本はツーシームで見逃し三振。
7番中尾は高めのストレートで136キロのストレートで見逃し三振。
8番高尾は四球。
9番松下はスライダーで見逃し三振。

【大阪桐蔭のエース・前田、復調を印象付ける奪三振ショー】

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快投を見せる前田(大阪桐蔭)

 大阪桐蔭のエース・前田悠伍が復調を印象付ける投球を見せた。6回裏からマウンドに登った前田は先頭打者を三振に打ち取り、6回裏を無失点に抑えると、7回裏にはアウトすべてが三振。常時130キロ後半〜143キロの速球、130キロ中盤のツーシーム、120キロ台のスライダーのコントロールがよく、ストライク先行の投球ができている。仙台育英戦と比べても復調を印象付ける投球内容であった。

8回裏の前田の投球
1番田上は遊ゴロ。
2番谷本は140キロのストレートで空振り三振。
3番真鍋は中前安打。
4番小林は一邪飛。

9回表、大阪桐蔭は無得点。
そして9回裏、大阪桐蔭の前田の投球。
5番只石はスライダーで空振り三振。
代打・高橋はスライダーで見逃し三振。
7番中尾の代打・飯盛は四球。
8番高尾の代打・池本はバットを止めた当たりが右前安打に!
1番松下は良い当たりの左飛で試合終了!大阪桐蔭が2連覇!!
 

■11月21日の試合

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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