News

14年の都立の星の1人が現役を引退

2022.11.04

14年の都立の星の1人が現役を引退 | 高校野球ドットコム
高校時代の鈴木優(都立雪谷)

 今年、巨人の育成選手として在籍していた鈴木優投手(都立雪谷出身)が現役引退を表明した。

 2014年の東京都の高校野球は都立小山台伊藤優輔投手(巨人)、そしてこの鈴木が都立の星として活躍をしていた。

 鈴木は一次予選から素晴らしい投球を見せており、スリークォーター気味から140キロ台の速球、切れ味鋭いスライダーで多くの三振を量産していた。

 そこから14年のドラフトではオリックスから9位指名を受けた。15年から21年までオリックスに在籍し、通算27試合に登板し、1勝3敗1セーブを挙げた。

 21年にオリックスで戦力外となっていたが、今年から巨人の育成選手として契約。目標であった支配下選手登録は叶わず、今季はファーム5試合登板で、防御率4.50に終わっていた。

 

 14年の東京都を盛り上げ、プロでも初勝利を挙げた年もあるなど、活躍は見せてくれた。第二の人生でも活躍を期待したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.01

【神奈川】関東大会の切符を得る2校は?向上は10年ぶり、武相は40年ぶりの出場狙う!横浜は6年ぶり、東海大相模は3年ぶりと意外にも遠ざかっていた春決勝へ!

2024.05.01

春季大会で頭角を現した全国スーパー1年生一覧! 慶應をねじ伏せた横浜の本格派右腕、花巻東の4番、明徳義塾の正捕手ら入学1ヶ月の超逸材たち!

2024.05.01

【福島】聖光学院と福島商が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.01

【兵庫】報徳学園、須磨翔風などが順当に夏の第1シード獲得!昨秋ベスト4の長田、滝川二はノーシードに

2024.05.01

【岩手】盛岡大附、一関学院などが県大会出場へ<春季地区予選>

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.26

今週末に慶應vs.横浜など好カード目白押し!春季神奈川大会準々決勝 「絶対見逃せない注目選手たち」!

2024.04.26

古豪・仙台商が41年ぶりの聖地目指す! 「仙台育英撃破」を見て入部した”黄金世代”が最上級生に【野球部訪問】

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける