18年の千葉を沸かせたロッテの本格派右腕が高卒4年目で戦力外に
古谷 拓郎
ロッテはドラフト後から戦力外通告を行っているが、その1人に高卒4年目の古谷 拓郎投手(習志野高出身)の名前があった。
古谷は18年の千葉県を代表する好投手として活躍。完成度の高い投球フォームから繰り出す140キロ前半の直球に、カーブ、スライダーを器用に投げ分ける投球が光った。
18年のドラフトではロッテから6位指名を受け、プロ2年目では2試合登板を経験した。速球はコンスタントに140キロ後半をマークするようになり、かなり成長が見えた。
ただ、これほどの素質を持った投手も、技術的なバランスを崩してしまうと、なかなか取り戻せないのか、今シーズンもファームで3試合登板に終わった。
果たして現役続行となるのか。