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日本が韓国に勝利して17年以来の3位 生盛-川原の必勝リレーで韓国を2点に封じる【韓国戦 スタメン一覧】

2022.09.19

日本が韓国に勝利して17年以来の3位 生盛-川原の必勝リレーで韓国を2点に封じる【韓国戦 スタメン一覧】 | 高校野球ドットコム
生盛亜勇太(興南)※写真はオープニングラウンドより

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 米国・フロリダで行われている第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ。最後とのなる韓国との3位決定戦は生盛 亜勇太 (興南)が先発投手に起用された。

 150キロを計測する剛速球を軸に未だ失点がなく、防御率0.00を記録する抜群の安定感が光ってきた生盛。3位決定戦でも同様の結果をもたらすことができるか。

 試合は初回の攻防が終わり、日本が1点リードしている。

【日本】
1番(左)浅野 翔吾高松商
2番(右)黒田 義信 (九州国際大付)
3番(捕)松尾 汐恩 (大阪桐蔭)
4番(一)内海 優太(広島広陵)
5番(指)渡部 海智辯和歌山
6番(遊)光弘 帆高履正社
7番(三)伊藤 櫂人大阪桐蔭
8番(二)藤森 康淳 (天理)
9番(中)海老根 優大大阪桐蔭
先発・生盛 亜勇太 (興南)

【韓国】
1番(中)ジョン・ジュンヨン
2番(二)ムン・ヒョンビン
3番(一)キム・ミンスク
4番(左)パク・ハンヨル
5番(捕)キム・ドンホン
6番(指)キム・ボムソク
7番(三)ジョン・デソン
8番(遊)パク・テワン
9番(右)キム・ヨンフ
先発・ファン・ジュンソ

【1回表】

1番浅野はレフトフライになるも、2番黒田、3番松尾の連打で1死一、三塁としたところで4番内海のタイムリーで先制。その後、5番渡部、6番光弘は続くことできず、1点どまり。

【1回裏】

1番ジョン・ジュンヨン、2番ムン・ヒョンビンに連続四球などで1死二、三塁のピンチを迎える。しかし4番パク・ハンヨルと5番キム・ドンホンを抑え、ピンチを脱する。

【2回表】

7番伊藤はヒットで出塁。8番藤森は送りバントを失敗したが、9番海老根がヒットで一、三塁。1番浅野は四球を選び満塁のチャンス。2番黒田も四球を選んで押し出しで2点目を奪う。3番松尾は左中間への2点タイムリーで4対0と韓国を突き放す。なおも4番内海が四球を選んで1死満塁。5番渡部もタイムリーを放ち、6対0と大量リード。6番光弘、7番伊藤が倒れたが、一挙5得点を記録。

【2回裏】

三者凡退に抑え、流れを日本に引き寄せる。

【3回表】

8番藤森は三振も、9番海老根が内野安打で出塁。1番浅野は滞空時間の長いセンターフライ。2番黒田も空振り三振に喫する。

【3回裏】

三者凡退に抑える好投を続ける。

【4回表】

3番松尾がレフトへのヒットと相手守備のミスで一気に二塁へ。4番内海が内野ゴロに倒れるも1死三塁を作るが、5番・渡部、6番光弘が連続三振に倒れる。

【4回裏】

3番キム・ミンスクにヒット、4番パク・ハンヨルを内野ゴロに抑えて1死二塁。ここで5番キム・ドンホンに一発を許し、6対2とされる。6番キム・ボムソクを三振に抑えるも、7番ジョン・デソンがヒットで出塁。再びランナーを背負うも、126キロのスライダーで8番パク・テワンを三振に抑える。

【5回表】

7番伊藤のライト前、8番藤森の送りバントで1死二塁を作る。9番海老根は一塁手ファールフライ。1番浅野もレフトフェンス手前まで運ぶも、韓国の好守に阻まれ、無得点。

【5回裏】

2番手で川原投手がマウンドへ。9番キム・ヨンフをヒットで出すも、後続を打ち取り、流れを渡さない。

【6回表】

三者凡退に終わる。

【6回裏】

140キロ前後の速球を軸に三者凡退に抑える好投。

【7回表】

5番渡部がレフトへの二塁打で出塁。6番光弘はバントファールフライ、7番伊藤は内野ゴロで2死三塁を作る。8番藤森は三振に倒れ、チャンスを生かせず。

【7回裏】

テンポよくアウトを重ね、最後は低めの変化球を振らせて空振り三振。清宮幸太郎内野手らが出場した2017年大会以来の3位入賞を決めた。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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