試合レポート

錦江湾vs鹿児島高専

2022.09.23

3番・田中が5打点・錦江湾

<第151回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:錦江湾13-6鹿児島高専>◇23日◇1回戦◇平和リース

 3回裏、錦江湾は1死二、三塁の先制機に3番・田中奏夢(1年)が左越え3ラン。チーム初安打が貴重な先制打となった。

 続く4回も四死球などで2死満塁とし、3番・田中が中前2点適時打、4番・森京大朗(2年)が左越え2点適時二塁打を放ち、点差を7点とした。3番・田中は5打点を挙げる活躍だった。

 4回まで毎回安打、得点圏に走者を進めながら無得点に終わっていた鹿児島高専だったが、7点差を追いかける5回に反撃。2死二塁から3連打を浴びせ、4番・渡邉裕太(2年)が左前適時打、5番・市來優宇(2年)が中越え2点適時二塁打を放ち、3点を返した。

 6回は2死から重盗を決め、2番・徳田結翔(1年)の中前適時打で2点を加え、2点差に縮めた。

 その裏、錦江湾は5四死球と不安定な相手投手を攻め、果敢に足で揺さぶり、エラーや暴投なども絡んで、2安打ながら打者11人で6点を奪って再び突き放した。

 鹿児島高専は7回に2死から四球、連打で1点を返すも反撃もここまで。錦江湾が7回コールド勝ちした。

(取材=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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