試合レポート

明桜館・串木野・川薩清修館vs武岡台

2022.09.25

終盤突き放す!・明桜館・串木野・川薩清修館

<第151回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:明桜館・串木野・川薩清修館連合8-2武岡台>◇24日◇1回戦◇平和リース

 「明桜館串木野川薩清修館」連合(以下連合②)は立ち上がり、1死一、二塁の好機に4番・玉利和輝主将(2年)の中前適時打で先制。6番・勝山海輝(1年)にも左前適時打が生まれ、2点を先取した。

 2回以降は連合②のエース玉利、武岡台山野颯太(2年)、両先発を中心とした守り合いとなり、6回まで無得点が続いた。

 得点が動いたのは7回だった。

 連合②は1死満塁から暴投と3番・松田元(2年)の右前2点適時打で3点を追加した。

 その裏、武岡台も9番・田中颯(2年)の右前適時打でようやく1点を返した。8回には4番・宮田雄心主将(2年)の中越え二塁打で2点目を挙げた。

 9回表、連合②は2死から連続四球で好機を作り、4番・玉利の右前適時打、5番・広瀬裕太(2年)の左越え二塁打で貴重なダメ押し点を挙げた。

 その裏の武岡台の攻撃を三者凡退で打ち取り、今大会出場の連合チームで初めて初戦を突破した。

(取材=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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