都立千歳丘vs都立久留米西
都立千歳丘1点リードで雨天により継続試合、再開は15日
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＜第104回全国高校野球選手権西東京大会：都立久留米西ー都立千歳丘＞◇14日◇2回戦◇多摩市一本杉
序盤、千歳丘の先発・野村圭斗は、再三ランナーを出しながらも3回まで0点に抑えた。対して、都立久留米西の先発・岩崎智哉は、打たせて取るピッチングで凡退の山を築いた。千歳丘は3回裏に2本のヒットからチャンスを作るものの後続が倒れ得点することができなかった。
中盤、5回裏、千歳丘は鈴木清吾のヒットから先制点のチャンスを作るが、都立久留米西の岩崎が立ちはだかった。岩崎は、後続をダブルプレーに抑え、先制点を許さなかった。6回表、都立久留米西も得点圏にランナーを進めたが、4回から2番手として登板していた千歳丘・一色優寛から得点を奪うことができなかった。
6回裏、ピンチを凌いだ千歳丘は試合の均衡を破る1点をものにした。4番・福田航汰がヒットで出塁すると、5番・小作龍星がエンドラン。センターに飛んだ打球を中堅手が後逸する間に一塁ランナーがホームに生還。1対0となり、千歳丘が先制した。
しかし6回裏が終了したところで試合は雨のため一時中断。結局、継続試合が決まり、15日、同球場での3試合目として「再開」されることとなった。
(取材＝編集部)
