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NPB、社会人で計3人が継続 投手力が光った17年滋賀学園ナインのその後

2022.05.26

NPB、社会人で計3人が継続 投手力が光った17年滋賀学園ナインのその後 | 高校野球ドットコム
宮城滝太

 甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2017年に2年連続センバツ出場を果たした滋賀学園(滋賀)の主な選手たちのその後を紹介する。(学年は当時)

投手 神村月光(3年)=日本大
投手 棚原孝太(3年)=國學院大
投手 宮城滝太(2年)=DeNA
投手 光本将吾(2年)=帝京大
捕手 後藤克基(3年)=法政大-SUBARU
内野手 小浜峻史(3年)=日本大-エナジック
外野手 田井改周(3年)=追手門学院大

 当時2年生の宮城は、センバツ2回戦の福岡大大濠戦で8回途中1失点の好投を見せ、延長15回の引き分け再試合へと持ち込んだ。その後、2018年育成ドラフト1位でDeNAに入団。21年には2軍で14試合に登板し、2勝2敗1セーブ、防御率2.81という成績を残すも、支配下契約には至らず育成再契約。今季もアピールをし、背番号二桁を目指す。

 センバツ2回戦再試合、福岡大大濠戦で先発をした光本は帝京大に進学。外野手として頭角を現し、1年の秋にベストナインを獲得。最終学年となった今季も外野の一角を担い、チームを支える。

 捕手として投手陣を牽引した後藤は法政大に進学。4年春には主に一塁手として全試合に出場した。卒業後は社会人の強豪・SUBARUに進み更なる真価が問われる。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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