試合レポート

国分vs吹上・串木野

2022.03.24

粘り及ばず・吹上・串木野

<第150回九州地区高校野球鹿児島県予選:国分3-1連合③(吹上・串木野)>◇24日◇1回戦◇鴨池市民球場

 国分は初回、1死満塁の好機に5番・井上 晴野(3年)が犠牲フライを放って先制した。

 2回表は2死二塁から1番・永森 海斗主将(3年)が左前適時打を放って2点目を挙げた。

 序盤で失点した連合③だったが、エース盛満 雅斗(3年)が立ち直り、追加点を与えない。その粘りに打線が応え、5回裏に2死一、二塁のチャンスを作り、4番・山口 裕仁(3年)が左越え二塁打を放って1点を返した。

 3回以降、毎回のように走者を出しながらも追加点が奪えなかった国分だったが9回表、3番・下脇田颯太(2年)の中越え二塁打で貴重な追加点を挙げた。

 好投を続けた国分のエース竹之内拓巳(3年)が6回以降は追加点を与えず、粘る連合③を振り切って国分が接戦をものにした。

(記事=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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