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二刀流・矢澤、元U18戦士など 首都大学野球1部のベストナインの顔ぶれ

2021.12.15

二刀流・矢澤、元U18戦士など 首都大学野球1部のベストナインの顔ぶれ | 高校野球ドットコム
矢澤宏太(日本体育大3年)

 東海大が74度目のリーグ優勝を飾ったこの秋の首都大学野球1部リーグ。今季のベストナインの顔ぶれは以下の10名だった。(◎は甲子園経験者)

投手 日本体育大・矢澤 宏太(3年=藤嶺藤沢
捕手 東海大・亀田 啓太(4年=東海大甲府)◎
一塁手 東海大・小玉 佳吾(4年=東海大菅生)◎
二塁手 東海大・鯨井 祥敬(4年=東海大市原望洋)◎
三塁手 帝京大・柴田 海斗(3年=関東学園大附
遊撃手 桜美林大・森田 智貴(3年=霞ヶ浦
外野手 日本体育大・中妻 翔(3年=常総学院
外野手 武蔵大・岩谷 剛志(4年=秋田商
外野手 帝京大・光本 将吾(3年=滋賀学園)◎
DH 桜美林大・中野 航太(4年=明大中野

 投手部門は日本体育大の矢澤が初選出。投げては最速150キロ、打者としてもリーグ戦通算4本塁打をマークしている大学野球界の二刀流プレーヤーで、今季は7試合に登板し3勝を挙げ、54イニングで50奪三振、防御率2.00という成績を残した。12月上旬に行われた大学ジャパン候補合宿にも参加し、最終日の紅白戦では2回4奪三振と好投。来季も投打で注目を浴びそうだ。

 今年のドラフトで巨人に育成3位指名を受けた東海大の亀田は2度目の選出となった。東海大甲府時代は1年夏の甲子園でベンチ入り、2年春のセンバツでは主力として出場を果たした。10月16日の日本体育大戦では決勝打を放ち優勝へ牽引した。

 二塁手で選出された東海大の鯨井は名門・佐倉リトルシニアから東海大市原望洋に進み、U-18日本代表を経験。高校時代の同期・金久保 優斗はヤクルトに5位指名を受けプロ入りした。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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