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三冠王・今井、スーパー1年生・宗山など、秋季東京六大学のベストナインの顔ぶれ

2021.12.13

三冠王・今井、スーパー1年生・宗山など、秋季東京六大学のベストナインの顔ぶれ | 高校野球ドットコム
今井(早稲田大)、宗山(明治大)

 2021年秋季東京六大学リーグは慶應義塾大が2季連続優勝を飾った。今回はベストナインに選出された9名を振り返る。(◎は甲子園経験者)

投手 早稲田大・西垣 雅矢(4年=報徳学園)◎
捕手 明治大・蓑尾 海斗(3年=日南学園)◎
一塁 早稲田大・今井 脩斗(4年=早大本庄
二塁 法政大・齋藤 大輝(3年=横浜)◎
三塁 早稲田大・中川 卓也(3年=大阪桐蔭)◎
遊撃 明治大・宗山 塁(1年=広島広陵)◎
外野 早稲田大・福本 翔(4年=早稲田実業)◎
外野 慶應大・渡部 遼人(4年=桐光学園
外野 明治大・丸山 和郁(4年=前橋育英)◎

 早大本庄から早稲田大に進学した今井は、大学野球最後のリーグ戦でレギュラーを掴み取り、三冠王、MVPのタイトルも獲得した。秋のリーグ戦が始まった当初は大学野球で現役引退する意向を話していたが、この活躍ぶりでオファーがあったトヨタ自動車で硬式野球を継続する予定だ。

 遊撃手には広島広陵出身のスーパールーキー・宗山が1年生唯一の選出を果たした。1年春途中からレギュラーの座を掴むと、秋は全試合スタメン出場で、37打数14安打、打率.378の成績を残した。また先日行われた「第30回ハーレムベースボールウィーク」の侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加し、六大学の次世代スターとして期待がかかる。

 そしてドラフト指名選手からは楽天6位の西垣、オリックス4位の渡部、ヤクルト2位の丸山の3名が選出され、有終の美を飾った。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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